逆光での写真撮影が失敗しやすい理由とは?
スマホのカメラ撮影で一番失敗しやすいのが、逆光です。逆光での撮影は被写体に影が出来てしまうため、明暗差によって綺麗な写真を撮影することが難しいです。しかし逆光で撮影した写真は順引光やサイド光と違った写真が撮影できます。今回は逆光での写真撮影が失敗しやすい理由についてまとめてみましょう。
【逆光とは?】
逆光は被写体の後ろから光がさしている状況で、被写体の輪郭が写るため、シルエット写真を撮影したい場合に向いています。ただし背景の光が強すぎる場合には、被写体が黒く写ってしまうため被写体の表情や細部まで撮影したい時にはおすすめしません。
逆光には半逆光もあります。半逆光は被写体の斜め後ろから光がさしている状況です。半逆光で撮影する場合は、立体感を出しやすく、人物や食べ物をおしゃれに撮影できるので人気があります。
【逆光での写真が失敗しやすい理由とは?】
逆光とは、被写体の背後から光が当たっている状況です。反対に被写体の前方から光が当たる状況は「順光」、被写体の横から当たる場合には「サイド光」と呼びます。逆光で撮影すると失敗しやすいのは一体なぜなのでしょうか?その理由をまとめてみましょう。
<露出が合いにくいため>
写真を綺麗に撮影するためには適正な光の量が必要になります。適正な光の量を取り込むためには、シャッタースピードとF値の調整が重要です。その調整作業を「露出を合わせる」と言います。
逆光で被写体に影が出来ている状態だと、肉眼では明るい部分と暗い部分が両方見えていたとしても、カメラのレンズは明るい部分か暗い部分のどちらか片方に露出を合わせようとしてしまいます。片方だけに露出を合わせた結果、明るい部分は白く写ったり、暗い部分は黒くつぶれたりしてしまうのです。逆光状態で写真を撮影しようとすると、露出が合いにくくなるので写真は失敗しやすいです。
<フレアやゴーストが写りやすいため>
逆光は被写体の背後から光が当たっている状況なので、逆光時に被写体にスマホを向けるとレンズ面に光が当たり反射して、本来であれば存在しないはずの光が写ってしまう「フレア」や「ゴースト」などの現象が起きやすくなります。本来存在しない光が写り込んでしまうと、思うような写真は撮影できないでしょう。
<色味が薄くなりやすいため>
基本的にカメラは周りの明るさに露出を合わせようとします。逆光では被写体の正面に十分な光が当たらないため、露出を合わせても本来よりも色味が薄くなりやすいです。とくに濃い色を撮影したい時には逆光は難しいでしょう。