LINEのオープンチャット機能の特徴を徹底解説！
“日本国内の利用者が非常に多いLINEは、コミュニケーションツールとして幅広く利用されています。さらに最近ではLINEのオープンチャット機能が人気を集めています。今回はLINEのオープンチャット機能についてまとめてみましょう。
【LINEのオープンチャットとは？】
LINEのオープンチャットは、興味や関心に応じて友だち以外のユーザーとも交流できるプラットフォームです。個人間の情報交換、コミュニケーションという用途のほかにも、地域振興、ビジネスなどの効果も期待されています。
LINEでは直接の知り合いとの連絡に利用するSNSとして認知されていますが、オープンチャットが導入されたことによって開けた情報交換の場ができたのです。趣味が同じ人が集まるコミュニティ、地域情報をやり取りする掲示板として利用されるケースが多いです。その他にも、セミナーやイベント案内、メールマガジンの代用など、ビジネスシーンにおいても活用が増えてきています。
【LINEオープンチャットの特徴】
LINEのオープンチャットの特徴をまとめてみましょう。
＜名前・プロフィール画像はルームごとに設定できる＞
LINEのオープンチャットでは、名前・プロフィール画像を元々のアカウントとは別のものに設定できるようになっているので、プライバシーが気になる人でも安心です。ユーザーは参加するチャットルームごとに名前・プロフィール画像を切り替えることが可能なので、本来のアカウント情報を紐づける必要はありません。
＜個人情報の投稿は禁止＞
プライバシー対策として、LINEのオープンチャットでは個人情報の投稿は禁止しています。出会いを目的とした行為全般が禁止されているので、連絡先の交換はできません。もしも違反した場合には、オープンチャットの利用停止処分や、LINEアプリそのものの利用停止処分の可能性が高いです。
＜通報・強制退会などの機能がある＞
LINEのオープンチャットにはユーザー側による通報や強制退会の機能があります。このような機能があることで安全な利用環境を形成できます。
＜最大参加数は5,000人まで、公開範囲は任意に設定できる＞
トークルームの最大参加人数は5,000人ですが、管理者側で上限を設定することも可能です。公開範囲は以下の通りです。
・全体公開：誰でも参加が可能
・参加の承認：設定された質問に答えることで参加が認められる方法
・参加コードの入力：コードを入力することによって参加できる方法
またオープンチャットのトークルームに他ユーザーを招待する場合には、LINE上の友だちに対して、直接招待メッセージを送る方法の他、ルームのURLやQRコードで他のSNSに周知させることもできます。
＜グループに新しく参加したユーザーでも以前のトーク履歴を閲覧できる＞
通常のLINEグループトークでは、グループに参加する前のトークは閲覧することができません。しかしオープンチャットでは通常のトークルームとは異なり、グループに新しく参加したユーザーが、それ以前のトーク履歴も閲覧できるのです。”