“KDDIとUQが下り最大370Mbps対応の「W03」を発表、ただし“月間7GB”の制限あり “

KDDIとUQが下り最大370Mbps対応の「W03」を発表、ただし“月間7GB”の制限あり。UQコミュニケーションズのWiMAX 2+とKDDI(au)の4G LTEのキャリアアグリゲーション(CA)により、通信速度が下り最大370MbpsになるモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W03」が登場しました。KDDIでは6月4日に発売され、UQも7月1日に販売を開始しています。従来、UQが販売するモバイルWi-Fiルーターの通信速度は下り最大220Mbpsとなっていたため、下り最大370Mbps対応となるW03では従来機種と比較して下り通信速度が約70%高速化されることになります。しかし、下り最大370Mbpsの通信はWiMAX 2+の特徴である「容量無制限」の対象外となるため、この点については注意が必要ですW03で下り最大370Mbpsが有効となるのは、auのLTEも利用する「ハイスピードプラスエリアモード」のみで、このモードで通信量が月間7GBを超過すると、翌月まで通信速度が128kbpsに制限されてしまう制限がかかります。このため、下り最大370Mbpsのサービスを通信容量を気にせずに使えるというわけではないのです。もちろん、WiMAX 2+およびWiMAXを利用する「ハイスピードモード」(W03はWiMAX非対応のためWiMAX 2+のみ)でも、従来通り「直近3日間3GB」を超えた場合に緩やかな速度制限の対象となります。
 

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