LTEやSamsung Payにも対応――Samsung、スマートウォッチ「Gear S3」を発表
Samsungが、スマートウォッチの新製品「Gear S3」を発表しました。ディスプレイがフルカラーになり、バッテリー容量も増加し、アウトドアでの利用を想定した「frontier」と、エレガントな見た目やディテールにこだわった「classic」というデザイン違いの2モデルを用意しています。バンドの幅は22ミリで、他のバンドに付け替えることもできるようになっています。ディスプレイは1.3型の円形Super AMOLED（有機EL）（360×360ピクセル）を搭載し、1600万色のカラー表示にも対応し、時刻を常時表示する「Always On Display（AOD）」もサポートしています。ウェアラブル端末に最適化された「Corning Gorilla Glass SR＋」により、ひっかき傷から保護してくれ、IP68の防水・防塵（じん）性能も備えています。バッテリー容量は380mAhにアップし、1回の充電で4日間連続使用できるといいます。ウェアラブル向けにカスタマイズしたTizenベースのOSを備え、フィットネス、音楽、ニュース、旅行などのアプリをGear S2と同様に利用できます。ウォッチフェイスをGear S3から直接ダウンロードし、画面をカスタマイズできるようになっています。Gear S3の発売に合わせ、SamsungはGear S2のソフトウェアアップデートを実施し、Gear S3の一部機能を追加する予定です。